その1 |
デザインについて 人の好みは様々ですが、どん工房ではあまりにも子供っぽいデザインや原色に着色された家具は子供でも少し大きくなれば飽きてしまうのではないかと考えます。また都会的でエッジのきいたシャープなフォルムは大人にとっては格好良くても子供部屋には似合わない気がします。どん工房の家具はちょうどよい塩梅を模索しながら一品づつ手作業で作ってきました。子供部屋にあってかわいらしく、リビングに持ち込んでも雰囲気を壊さない、そんなコンセプトでデザインし、一品ごとに手作りされた無垢材の子供家具をご提供しています。 |
その2 |
素材にについて 年々日本の木材事情から国内産木材だけで家具制作に取り組むことは難しくなっています。特にコロナ禍以降、ウッドショックなどいわれる木材不足はかなり深刻なため100%国内産広葉樹や無垢の素材だけでは取り組めないのが実情です。大手のメーカーでは不可能と言っても過言ではありません。どん工房でも広いパネルやアクセント的にあえて使う濃色材にはやむを得ず合板や外国産材を使いますが、基本的には国内産クルミ材(主に岡山県材)を使用しています。これについてもお客様のご要望を充分お聞きした上で制作いたします。 |
その3 |
アイテムについて 創業以来「木でできるものは何でも取り組む」をモットーに様々な木工家具やクラフト作品を作ってきましたが、自身の子育て経験を生かした子供家具には特に力を入れてきました。定番のベビーチェアをはじめ、赤ちゃん用からキッズ用まで、また一般家具でもご注文でどんなものにも対応いたします。納入事例としましては学習机、室内うんてい、お庭のブランコ、本棚、ランドセルラック、ベビーベッド、ベッド、(二段ベッドを含む)、座卓(一枚板を含む)、ダイニングテーブル、各種チェアなどがあります。その他あらゆるご相談に愛想よく、根気よくお客様のご要望をお聞きして市販品にはない木の香あふれる木工品をお届けいたします。 |
その4 |
修理対応について 適材適所の言葉通り、木材の強度は使い方や使う箇所を間違わなければ他素材よりも、はるかに強度や耐久力があるものです。これは法隆寺の五重塔に代表される木材建築が1000年の時を経て、いまだ美しい状態で残っていることが何よりの証拠だと思います。ですが木材は不均質でもあり、特に無垢材は同じように見えても、その木が育ってきた環境や様々な原因で個体差が生じます。使用環境によっては破損する場合もあります。(極端に乾燥するような環境ではホゾが緩んだりします)工房では末永くお使いいただきたいので、当方の作品は無償で修理を承っております。(送料はご負担いただいております) |
その5 |
出張修理について どのご家庭でもイスやテーブルにガタつきがある、引き出しがスムーズに開閉できないなど、家具類に問題が生じる場合があります。組み立て家具を購入したものの作れない、お気に入りのテーブルに大きな傷がついたなど...欧州の高級家具ならリペア業者に相談できるけど、市販の家具でそこまではできないと思われることでしょう。ですが、どんな家具でも捨てられてしまうのはもったいないです。工房では他社製品であっても出張修理を承ります。料金等はメールやお電話でお問い合わせください。(専門的な塗装を必要とするものや補修の域を超えるものはお受けしません。基本的にはお客様のお部屋やお庭の片隅をお借りして直せる範囲とお考え下さい) |
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